股関節が痛いのは大腰筋が原因!!知っておきたい3つの対策法。
最近、お尻や足の付け根に痛みや違和感を感じる方!!
要注意です!!
股関節痛に悩まされる方は、全国で400万人から500万人と言われています。
ほっておくと将来大変なことになるかもしれませんよ。
股関節は上半身の動きや重さを支えたり、下肢を動かす時にとても大切な関節です。
その分、負担も大きいので痛みや違和感を我慢していると股関節が変形し、非常につらい痛みと一緒に生活しいく事になるかもしれません。
最終的にその痛みに耐えれなくなり、股関節の形成手術や人工股関節の手術をしなくてはいけない状態になるかもしれません。
実際、手術をされている方も多くおられます。
そうならないための、予防法を3つお伝えします。
①大腰筋の筋緊張を緩める。
みんなが知っている大腰筋!!
この筋肉が原因で股関節痛になる事が非常に多いのです。
特に座って仕事している方、要注意です。
座っているだけやし緊張しないと思ったら大間違いですよ!!
座っている時も大腰筋に負担がかかります。長時間のデスクワークなら負担は….
想像したくないですよね。
思い当たる人いるんじゃないですか?
大腰筋は身体にとって非常に大切な役割をしているので、負担にならないようするために使わな過ぎてもダメです。
適度に大腰筋に負荷をかける運動や緊張してたらストレッチなども出来るとGOODです。
大腰筋は腰椎と大腿骨の内側に筋肉が付着しています。
大腰筋が過度に緊張することで股関節が捻じれた状態になってしまいます。
この状態で生活していくと、常に股関節にストレスがかかり、血流が悪くなり炎症を引き起こして痛みが発症してしまいます。
腰にも負担がかかるので腰痛になる事も多くあります。
股関の痛みは大腰筋緊張をゆるめると良くなることが多いので、大腰筋のストレッチをして下さい。
詳しくはこちらのサイトをご覧ください。➡大腰筋のストレッチの仕方
②骨盤のゆがみを整える。
骨盤が歪んでいると、股関節の位置や角度が大きく変わります。
歪みが酷くなると、代償作用で骨盤周りの筋肉が緊張します。
筋肉が緊張することで股関節に負担がかかり痛みを伴うことがあります。
良く足を組む方、お尻の大きさが左右で違う方は骨盤の歪みがあると思われるので、骨盤の調整をオススメします。
骨盤の調整は人の手でやってもらうのが一番いいので、自分あっている手技療法をしてくれるところで調整を受けて下さい。
③股関節の動きに関係がある筋肉を緩める事も大切ですが、それらの筋肉に関連している筋肉もケアする必要性がある。
筋膜という言葉を聞いたことありますか?
人間の筋肉のまわりは筋膜という膜で覆われています。
筋膜同士が連動性をもっており、
足底から頭部までつながっている筋膜があるのですが、下肢の筋膜の影響で上半身に症状が出ることも多くあります。
股関節の動きに関係のある筋肉とその筋肉の筋膜の連動している筋肉を緩める必要性があります。
股関節が痛くて、股間節周りのケアを重点的にしているけど症状は良くならない。
そんな方は、股関節と関連している筋肉や筋膜のケアが不十分なのですよ。
特に股関節は下肢と密な関係性があるので、下肢の筋肉や筋膜をしっかりケアして下さい。
対策としては青竹を踏んでください!!
なぜ青竹踏みなのか?
足底には上半身まで連動している筋膜のラインが多いからです。
足底を緩めると、まず足首が柔らかくなり、次に下肢の筋肉の緊張が弛緩しやすくなり、臀部や股関節に関連のある筋肉もゆるみやすくなるからです。
筋肉が緩まれば、股関節にかかるストレスが軽減され、結果痛みが緩和されやすくなるのです。
毎日10分くらいながらで青竹を踏んでください。
最後に
大腰筋に負担がかからないように、長時間座っていることが多ければ、1時間1回は椅子から離れて、身体を反らして身体の全面の筋肉をを伸ばしてみましょう。
ご覧いただきありがとうございました。
京都整体からすまおいけ 浅生
股関節を詳しく知りたい方はこちら➡股関節の解剖学