絶望した治療家は次の日何を食べるべきか? 小家 大

患者さんの症状が取れなくて絶望したことはありますか?

僕はあります・・・。

 

つい最近ありました。

3回さわれれば改善しないことはありませんが

その1回目が致命的にどうしようもないと2回目は無いですよね。

(2回目来てもらえたから何とかなりました)

 

こういう場合、原因は

①アプローチが解剖学的に間違っていた

②患者の感情を逆撫でした

の2つしかありません。

 

しかし、②が原因だった場合で、①が間違ってなければ、

治療が終わった後で症状改善の兆しが起こるはずです。

来てもらえる確率は高くなります。

 

だとしたら、次も来てもらいたければやることは一つ。

 

解剖学を学ぶこと。

 

学び直し、単に知識を詰め込むだけではなく、

難解な医療用語や生理や病理の機序や今体の中で何が起こってこれから何が起こるのか?を

咄嗟に、小学生低学年にでも分かる言葉に変換でき、説明し、納得させられるレベルまで

体に刻むように理解する事です。

 

文字通り、

解剖学を詰め込み咀嚼し消化し栄養とするのです。

アスパラの解剖学書巻きを食べるとかいいかもしれませんね。

 

まあでも、

誰しも経験があると思います。

分厚い解剖学書を1ページ目からめくって

さて、今日から毎日2ページずつ勉強していくぞ。そうすれば1年で1冊が終わる!ぐはは今日は調子がいいから7ページも進んでやったぞ!追いつけまい!!(←なにが)」

と意気込んで始めたはいいものの、三日とは言いませんが、一年は続かず

日々の仕事と生活に追われる内に習慣化できず、

 

また絶望と出会います(笑)

 

そしてまた

 

「解剖学を勉強しないと・・・」

「あれ?前にもあったような・・・」

 

人間だもの!

 

そんな人間臭い繰り返し(笑)をしないために当学会の勉強会があります。

 

そんな経験がある方のご参加お待ちしております。

 

参加したら何があるの?って「全てがある」とか言いたい所ですが、まあとりあえず一緒に学べる人が増えて

 

僕が喜びます。

 

 

本コースであるベーシックコース全10回の参加には

6月5日開催の紹介コースの受講が必須です。以下案内です。

 

 

 

紹介コース

6月5日(日)

10:00~15:00(内60分昼休憩)

 

「午前の部」オステオパシーとは?オステオパシーの歴史

普遍的で根源的な治療体系であるオステオパシーがどうやって生まれたのか知っていますか?突出した天才が、想像を絶する悲しみを乗り越え、人知を超えた鍛錬と研究を経て、オステオパシーはこの世に見出されました。オステオパシーの発見者A・T・スティルとオステオパシーの歴史についてお話しします。

 

「午後の部」治療の原則、デモンストレーション

斜面に家を建てたい人はいますか?当たり前ですが、家は平地に建てた方がデメリットが少ないですね。歪んだ骨盤帯から発する脊椎は真っ直ぐにはなり得ません。身体の地面にあたる骨盤帯が慢性的に傾いているのならば、人間の身体に備わる自己治癒力が完全には発揮できなくなる可能性があります。本気でクライアントの身体を整えたいのであれば死ぬまでこだわらなければならない基本技法の一つである骨盤帯の調整技法を治療の原則の説明と共にデモンストレーションします。

 

デモンストレーション内容

①仙腸関節の調整

②股関節(Y字靭帯)の調整

③骨盤帯と全身の相互関係の改善

 

講習会費10,000円。

 

参加資格:医療関係資格者や実店舗でクライアントを担当している方。理学療法士、鍼灸・あんま・マッサージ師、柔道整復師、カイロプラクターなどの徒手療法家。ヨガやピラティスなどのボディワークセラピスト。

 

現時点での残席2名です。

 

まだ、支部の容量的に大人数ではできないので募集は少な目ですが、

その分、参加者全員のメリットになるようにしていきたいと思います。

 

 

電話連絡:075-211-4888 担当コイエ

mail連絡:info@kyoto-seitai.co.jp

 

JICOホームページ

JICO関西支部ホームページ

 

参加希望の方は、電話かメールで

 

「お名前」

「連絡先」

「あれば質問やお問い合わせ」

 

をご連絡ください。

2日以内に折り返しご連絡差し上げます。

以下のような人にオススメです。

 

・実費診療で活かせる解剖学を学びたい!

・明日すぐに実臨床で役立つ機能解剖学を学びたい!

・今までしてきた勉強ではこの先行き詰まりそう・・・

・解剖学をおさらいしたい。

 

そんな人に喜んでいただける自信があります。

 

解剖学書や骨格模型などで、解剖学を確認しながら

構造を知識として捉えるだけではなく、

 

触れた内部を瞬時にイメージでき

治療前後で手の中での変化が

「実感」として落とし込めるように

 

お伝えしたいと思います。

 

※実臨床では機能からの治療も行う必要がありますので、機能の治療についても各講師の臨床例に沿ってお伝えします。精神の治療については、講師の性質や考え方に依るところが多いので、独立した講義内容としては用意していませんが、経営に関する内容は精神の治療分野にも入るので、そういう話になればお話しする機会があると思います。

 

もちろん、

 

そういうことが既にできる

経験と知識豊富なベテラン治療家の先生の

勉強会としてのご参加もお待ちしております!

 

まだまだ若い会ですが、

 

様々な治療家が真剣に寄り合う勉強会の一つになれることを

目指しています。

応援していただければありがたいです。よろしくお願いします。

 

 

 

電話連絡:075-211-4888 担当コイエ

mail連絡:info@kyoto-seitai.co.jp

 

JICOホームページ

JICO関西支部ホームページ

 

参加希望の方は、電話かメールで

 

「お名前」

「連絡先」

「あれば質問やお問い合わせ」

 

をご連絡ください。

2日以内に折り返しご連絡差し上げます。