「俺はまだ本気出してないだけ・・・」と勤め続けている人について 小家大
治療院に勤めている人が独立する際の理由あるある3選。
①「院長のやり方が自分には合わないんだ!」
代表の考え方に納得はできないが、代表と向き合いそれを変えるためには支払うコストが大きすぎる、もしくはそれに代替できるほどの考え方を提案できない。かと言って自分で開業するほどの自信も資金もないので、とりあえずもめ過ぎない範囲で勤め続けている人。でも嫌だ!
②「この店では自分の治療ができないんだ!」
自分の理想の治療があるが、それをすることが店の治療(営業)方針と合わない。この場合、自分の理想の治療ができていないことが担当患者の治癒を妨げている(もしくは、「妨げていると自分が思っている」)ケースを経験し、自分の思う通りにできない店のルールやそのルールを作った代表のことが疎ましい。もし、自分の理想の治療が出来れば患者の症状だけでなくあらゆる現状が改善するはずだと思っている人。不自由なのは嫌だ!
③「自分が休みたい時に休めないんだ!」
自分が休みたい時に休めれば、大好きな釣りに行けるんだ!大好きな旅行や海や山にも行けるんだ!友達とも遊べるんだ!家族(彼氏・彼女)に嫌味言われることも無いんだ!という経験が積み重なり、自分で店を持てば休みが自由に取れると思っている人。休めないのは嫌だ!
上記3つの悩みは違うようでいて、根底で共通しています。
①雇用者に認めてほしい!という承認欲求
「すねていじけてる」
②自分の治療が他者よりも正しいと主張(証明ではない)したいという自我確立欲求
「中2病」
③求められている義務は果たしているはずなのだから、本当はもっと自由なはずなのに不当に搾取されているに違いないから今の仕事量のまま、もっと自由をよこせという逸失利益回復欲求
「被害妄想」
どれも、「自分より力のある人」の元で、「非力な自分」が不当に利益や権利を奪われているという被害者意識がその根底にあります。
(実際にそういう関係もあるし)
でも、まあ思春期、反抗期の子供と同じ状態。
被害者だと思うのならば、
とっとと自分でやればいいのに(笑)。
(結婚は相手を選ばなければできるのに、何故結婚したいと言いながら結婚しない人がいるのか?と同じですね。目的は結婚じゃなくて「幸せになりたい」ですね)
どんな悩みも
知識、経験、勘、育ち、時代、運、諸々を含む自分の実力不足が原因です。
圧倒的な力を持つ人は、
雇われていようが、雇っていようが
立場がどうあれ上記のような問題に悩まされることはありません。
他者より秀でた能力はその気になればいつだって換金できます。
(誰が相手でも、どこにいても、どんな時代でも)
故に、実力があればお金が無くて悩むことはありませんし、人の顔色伺う必要もありません。
(短期的には悲観的になることもあるし、お金以外のことでは悩むけど)
ロックスターや大金持ちが借金○○億円になってもいつの間にか全部返済できてしまうのはそういうことですね。
つまり、悩んでいるのは他人と比較して能力が卓抜していないから。
下手くそだからに他ならない。
必要最低限のレベルを満たしていない。
雇用者のせいではありません。
自営独立する多種多様な動機の内、
自分の実力不足と向き合うのがイヤな割合が多ければ多いほど
開業してすぐに上手くいかなくなります。
(時代に合えば上手くいってしまうこともありますが)
しかし、
独立したい欲求は、「自分の力を試したい欲求」でもあります。
特に男性は、幼い頃から自分の力で稼ぐことを一人前の証として条件付けされます。
独りでやってみたい欲求は、やってみるまで収まりません。
だから、とっとと試して、とっとと成功するか失敗して
自分の生き方を早めに見つける方が
あなたの為でも、周りの為でもあります。
「俺はまだ本気出してないだけ・・・」と思いながらイヤイヤ働いている従業員なんて、周りの人達にとって迷惑極まりないのですから。
JICO関西支部の講習会では
あなたがお金持ちになる方法をお伝えする訳ではありません。
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「午前の部」オステオパシーとは?オステオパシーの歴史
圧倒的に普遍的で根源的なオステオパシーがどうやって生まれたのか知っていますか?突出した天才が、想像を絶する悲しみを乗り越え、人知を超えた鍛錬と研究を経て、オステオパシーはこの世に見出されました。オステオパシーの発見者A・T・スティルとオステオパシーの歴史についてお話しします。
「午後の部」治療の原則、デモンストレーション
斜面に家を建てたい人はいますか?歪んだ骨盤帯から発する脊椎が真っ直ぐでないのならばほとんどの治療はその効果を発揮できないでしょう。本気でクライアントの身体を整えたいのであれば死ぬまでこだわらなければならない技法の一つである骨盤帯の調整技法を治療の原則の説明と共にデモンストレーションします。
①仙腸関節の調整
②Y字靭帯(腸骨大腿靭帯)の調整
③下位腰椎の調整
講習会費10,000円。5月15日は残席2名。
電話連絡:075-211-4888 担当コイエ
mail連絡:info@kyoto-seitai.co.jp
参加希望の方は、
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