整体と生活のおはなし。

京都整体の粟野です。

突然ですが、お体への施術の方法というものは世の中にはいろいろなものがあります。いくつかの治療院で施術を受けられたことがある方ならお分かりになると思います・・・。

それこそ、同じように〇〇整体とか〇〇カイロプラクティックとか看板に掲げていても、施術者ごとに用いるテクニックや手技が異なっていたりします。ここは、各施術者側の哲学だったり気質、身体に対するアプローチの違いなどが表れる部分でもあります。患者さんにとってみれば、何かしらつらい部分があって来院されるわけですので、どんなに理論的で立派なことを言われても良くなるのが一番かと思われます。しかし、この健康に対する「哲学」という部分は実は施術者側にも患者さん側にも双方に大事になってくるのです。

これは、未病や患っている状態のお体が、「回復、治癒の道筋」に乗っていただく為の重要な鍵になっていきます。

先日、知り合いの先生と夕食を一緒にしながら施術の話をする機会があったのですが、このS先生は「操体法」という施術法の哲学と技法を大きな軸にされています。

さて、この「操体法」なのですが、

人間の生活活動の中で「息・食・動・想・環」という5つの要素とそれぞれの相互関係が、健康な生活を送っていく上で大事になってくるものとしています

①息(呼吸)

②食(食事、食べ物、食べ方)

③動(体の使い方、姿勢)

④想(想念、思考、考え方、物事のとらえ方)

⑥環(環境、生活空間)

これらの5つの質やバランスが整うことで、心身の健康的な生活に繋がっていきます。

ひとつひとつの要素はお互いに影響補完し合う関係で、一つが悪くなっていけば他の要素にもしわ寄せがいくという相関性を持っています。逆もまた然りです。

そして、それぞれが完璧に100点でなくてはだめというスタンスではなくて「60点でいい」と考えます。

とても理にかなっていると思います。がんばりすぎなくて良いのです(笑)。人間ってそういうのものだと思います。

毎日の生活の中でなんとなく、ご自身や家族など身近な人たちの健康を考えた時に、この「息・食・動・想・環」というのをひとつの物差しや目安にしてみてはいかがでしょうか?

なにか最近イライラするなという時、食が乱れているのかもしれません。(腸内環境の質の低下は脳にも影響を与えます)

疲れやすさ、浅い呼吸は姿勢からくることは勿論ですが、その姿勢は精神や心の状態から来ているかもしれません。

 

このように考えていくと、整体以外にも(整体と関係させながら)いろんなことが健康のためにできるなと思います。

食であったり想や環であったりに関係するようなイベントのようなものを、整体とコラボレーションさせながらやれないかな?と漠然と企んでいたりしてます。具体化にはもちろん小家院長に応相談ですが、もし患者さんで興味がある!!という方がおられましたら、ぜひぜひお声がけいただけたら幸いです。