便秘や下痢に対する違ったアプローチの方法を知りたくないですか?

便秘と下痢でお困りの方は日本で1200万人おられるというデータだあります。

非常に多いですよね。

よくある原因としては、ストレス、食事、生活習慣、筋肉の緊張、内臓の機能低下、自律神経の乱れなどがあると言われています。

色々な改善策を試したが効果がなかった方!!違った視点でのアプローチの方法を3つお伝えします。

①大腰筋の緊張を取り除く。

まず、便秘や下痢深く関係のある筋肉があります。

その筋肉は大腰筋です。

なぜ、この筋肉が関係あるのか?

大腸と密接した位置に筋肉が走行しているからです。

大腸には回盲部とS字結腸と呼ばれる部位があり、回盲部の機能が低下すると下痢になり、S字結腸の機能が低下すると便秘になる事があります。

その大腸と大腰筋が癒着することがあり、くっついてしまうと血流が悪くなり大腸の機能が低下しやすくなります。

なので、大腰筋の緊張をとる必要があります。

癒着してるとストレッチしてもなかなか癒着は取れにくいので、整体などで緩めてもらう必要があります。

自分に合った手技療法をしてくれる整体院で調整してもらってください。

 

大腰筋の緊張だけならストレッチすると効果的なので、こちらのサイトをご覧ください。➡大腰筋のストレッチの方法

②自立神経の乱れを整える。

人間は生命活動を維持するために自立神経(交感神経と副交感神経)が働いています。

交感神経が優位な時・・・運動や仕事など身体を動かしている時に優位なります。

副交感神経が優位な時・・・リラックスしている時に優位になります。

脊柱の横を下肢に向かって交感神経が伸びています。

大腸は基本的に副交感神経優位の時に活発に働き、交感神経が優位になると大腸の動きに抑制がかかり動きが緩やかになります。

 

では、どうすればいいか。

交感神経が優位になっている時間が多くなることで、交感神経と副交感神経の切れ変わりがうまくいってないことが多いです。

副交感神経が優位にするためには交感神経の優位性を抑えなければいけません。

背中の筋肉を緩めるたり、動きの悪くなっている背骨の可動性を取り戻してあげると高くなった交感神経のトーンを抑えることが出来ます。

そうすれば副交感神経が優位になりやすくなります。

 

背中の筋肉を緩めるにはストレッチポールがおすすめです。

ストレッチポールを使うと脊柱起立筋という、背中を縦に走行する筋肉が柔らかくなります。

是非、使ってみて下さい。

背中のストレッチも効果的です。

ストレッチの仕方はこちらのサイトをご覧ください➡背中のストレッチ方法

 

※過度に交感神経が優位になれば便秘、副交感神経が優位になれば下痢になってしまう事もあるのでご注意下さい。

③身体の歪みを整える。

身体に歪みで便秘や下痢になることもあります。

骨盤や背骨、股関節などの歪みがあるとバランスをとるために左右に傾くことがあります。

傾いた姿勢を続けていると、腹部が圧迫されて、左右の大腸の血液循環が悪くなり大腸の機能低下が起こります。

その結果、下痢や便秘になってしまいます。

 

まっすぐな綺麗な姿勢を保てるようになると、内臓の機能も上がり、便秘や下痢も解消されるでしょう。

 

身体のバランスは意識出来てよい姿勢をキープできる人は良いのですが、ほとんどの方は意識してよい姿勢をキープ出来ないので、整体などの手技療法を受けて身体の調整をオススメします。

便秘や下痢を良くする方法はたくさんあると思いますが、それらを実践しても良くならない方、一度この3つの方法を試してみてはいかがでしょうか。

最後に

デスクワークや長時間同じ姿勢をした場合、1時間に一回は背伸びをして背中を伸ばしましょう。

 

ご覧いただきありがとうございました。

京都整体からすまおいけ  浅生