JICO関西支部 臨床解剖学セミナー4 ~肺の構造と機能~
8/20(日)に当院でJICO関西支部の臨床解剖学セミナー4が行われました。
今回のセミナーは「肺の構造と機能」がテーマで、講義と実技が行われました。
講師をしていただいた西川先生です。
講義の内容はオステオパシーの4大原則の復習と肺の位置や肺の血流の流れ、神経支配、呼吸の力学について教えて頂きました。
講義は毎回和気あいあいとした雰囲気で行われていますが、今回も楽しく行われました。
解剖の事や、施術でのアプローチの仕方など、気になった事は講義中に質問し解決するまで議論されます。
知識豊富な先生達が話し合うのでいつもレベルの高い内容になっちゃいます。
本当に勉強になります。
実技の様子。
実技は、どのように施術したら肺の機能が上がるのかを参加された先生が各々考えてペアの先生を施術して結果をみたり、胸郭の可動制限が下肢や上半身の悪いところを改善してあげるとどうなるのか?といった内容でした。
まずは検査、そして検査に対して施術。肋骨の可動性を上げるための施術を個人で考えて実践。
それについて講師の先生が指導という形で行われました。
下部肋骨の可動は下肢や大腰筋などに結構影響があるみたいで、筋膜のDFLを整えてあげるとかなり改善し、上部肋骨は胸椎の歪みや頚部、頭部整えると改善したり、実践してみて新たな発見や疑問点などがいろいろ出てきてとても勉強になりました。
今回もとても充実した内容でした。
京都整体からすまおいけ 浅生
次回のセミナーは9/10(日)にクラシカルオステオパシーの紹介コースが催される予定です。
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