「一家に一人整体師計画」 京都整体とは?最終回(全5回)

院長の小家大です。

開業して10年経ち、

ありがたいことに当院をご愛顧いただいている患者さんが大勢できました。

僕自身も、10年も続けたことが自信になっていないと言えば嘘になります。

そこでお伝えしたいのが当院の理想的な最期です。

それは、

患者さんが自律して自分の身体を自分でメンテナンスできるようになっていき、京都整体がお役に立てることがなくなってしまい閉院する

というものです。

冗談のように思われるかもしれませんが、8割本気です。

「10年でできた顧客を回し続けて、桶屋が儲かる的な経営してるんだろ?」

と思われるような店にはなりたくないので、

「理想的な最期」を目指して動き出したいと思います。


今、興味があるのが

患者さんに整体のことを教えて、患者さんが自分で自分の身体に起こる現象を理解できるようにすることです。

どこも痛いところもないのに月1で来ていただいている方は当社としては大変ありがたいのですが、

僕が目指すところは

「患者さんが自分の身体のコントロールに関して自律していただき整体院への依存から解放される」こと。

なので、

患者さん向けに解剖学や整体の方法や考え方や「どうすれば治るか?」を伝えるような教室を始めたいと考えています。

もちろん、ある程度お伺いした中で、そのようなニーズが無い方も多数おられます。

自律を無理強いはしません(それは自律じゃない 笑)。

この自律を勧める活動をこれからの10年地味に続けていきたいと思います。

10年後、続いてなかったらすいません・・・。

これが10年続いた場合、

京都市内が「一家に一人整体師」状態になります。

一家に一人整体師計画

身近に整体的な考え方ができる人がいると

不定愁訴、術後の後遺症、病院や接骨院や整体院に行くまでもない症状で誰にも言えずに苦しんでいる人が大幅に減るでしょう。

そして、素人がメンテナンスできる範囲を越えていたら京都整体とか京都整体がお勧めできる整体院に行ってね。という感じにしたいです。

文化教室みたいな感じでやれればいいですね。

生け花講座、話し方講座、マジック講座、ポールダンス講座みたいな。

それに関連して、良い整体とは何か?良い整体院を探すには?といった情報を探せるような環境整備もしていきます(現在は、広告業者にお金払うお店が良いお店になってますもんね・・・)。

でも、いろいろ考えましたが結構なお金かかるのでボチボチやっていきます。

もし、資金提供していただけるという方おられましたら、ぜひこの事業についてお話させてください。お待ちしております!日本人の健康はあなたのご厚意によって守られます。

さて、そろそろ予約の患者さんが来られるので行ってきます。