エネルギー場への調整

こんにちは。京都整体の粟野です。

三連休は皆さんはどうお過ごしだったでしょうか? 最近は雨や曇りの天気が多いですね。秋晴れのからっと晴れた日が少し続いて欲しいなと感じます。

さて、先週の土曜日、私はオステオパシーとは異なる療法のセミナーに参加しておりました。どんなものかというと、簡単にまとめると・・・

心身にストレスや悪影響を与える様々な異物(アレルギー、不定愁訴などいろいろな症状につながる)に対しての体の悪い反応をクリアーにするというものです。この様々な異物というのは、添加物など身の回りにある化学物質やカビ、金属などの形あるものだけでなく、電磁波、精神的ストレス、心因的な問題など形の無いものまでも含まれます。

昨年も受講して今回が二回目の再受講でしたが、理解を深める事ができました。

一緒にペアを組んだ方は整形外科のドクターの方で、他にも看護師の方も参加されていたりして、やはりこういう部分への調整はこれから今以上にどんどん必要になってくるのだなと思いました。

やはり、人間は単に骨や肉や血などの様々な物質の集まったかたまりでは無いと感じます。

オステオパシーの原則にもあります。

「The body is a unit. An integrated unit of mind, body, and spirit.」

身体は1つのユニットである。一人の人間とは身体、心、および精神の単位である。

 

《WHO(世界保健機関)憲章の健康定義についても、1998年に新しい提案がなされたことがあります。

「健康とは身体的・精神的・霊的・社会的に完全に良好な動的状態であり、たんに病気あるいは虚弱でないことではない。」

原文

Health is a dynamic state of complete physical, mental, spiritual and social well-being and not merely the absence of disease or infirmity.

「霊的(spiritual)健康」の項目が加えられました。

spiritualは、人間の尊厳の確保や生活の質を考えるために必要で本質的なものだという観点から、字句を付加することが提案されたのだと言われています。 この提案は、WHO執行理事会で総会提案とすることが賛成22反対0棄権8で採択され、そのことが大きく報道されました。そのため、健康定義は改正されたと誤解している人も多いのですが、その後のWHO総会では、現行の健康定義は適切に機能しており審議の緊急性が他案件に比べて低いなどの理由で、審議入りしないまま採択も見送りとなり、そのままとなっています。

参照:日本WHO協会のHPより引用

個人的には、そのままになっている背景には上の理由は建前で別にある理由が存在すると考えますが、それは長くなりますのでここでは控えます。》

 

施術に於いては基本的には、もちろん構造的な問題、解剖学的に正しいバランスに整えていって、その方の正常な生理機能、治癒力、バイタリティを引きだしていくことが必要になっていきます。普段の施術もその点を土台にしています。その上で、上記のような施術に興味、希望がおありでしたら粟野にご相談ください。(通常の整体のコースの中で施術させて頂きます)

看護師さんやセラピストの方など、健康状態の低下している不特定多数の人に接する仕事をされている方は特に、心身に影響を及ぼす形の無いものに対するケアは重要です。