天下一品のビジネスモデルを真似る治療院に未来はあるのか? ~ゴッドハンド3つの要素~

ラーメンは好きですか?

 

僕は大好きです。

 

・・・35歳を過ぎて食べる回数は激減しましたが(笑)。

 

僕の住む京都はラーメン店の激戦区です。

 

そんな激戦区の京都の中でひときわ異彩を放ち続けるのが

「天下一品」

f:id:JICO:20170906063103j:plain

アメトークで紹介されてからの人気爆発はSNSをフル活用した飲食店の成功事例ですね。ラーメンだけでなく経営手腕もこってり(?)しているのがうかがえます。

 

大人気の天下一品のラーメンの一番の売りは「スープ」

 

こってりドロドロしたスープは、汁というよりかはおかずに近い。(もはやゾルというかゲルに近い)

ゾルとゲルの違いhttps://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12150077707

 

 

ちなみに、秘密のスープのレシピは創業者以外の一部の人しか知らない門外不出の企業秘密だそうです。

kyotocf.com

 

天下一品は創業45年の歴史と熱狂的な「信者」とも呼べる大勢のファンをもって

 

秘伝のスープを売りにしたビジネスを成功させていますが

 

これを創業3年目のラーメン店がやって同じようにうまくいくでしょうか?

 

 

 

いきませんよね。

 

 

 

どの業界でも同じことが言えます。

 

 

もちろん治療院ビジネスにおいても同じ。

 

のはずなのですが、

 

 

一部で、創業3年目のラーメン屋が秘伝(?)のスープを売りさばくような状況が起こっています!

 

 

あなたはどちらの治療セミナーを受講したいですか?

 

伝説的な治療家を師匠に持ち、

日本のオステオパシーの草分けの団体に初期から在籍し、

自らの治療院を経営繁盛させながらも、

海外を飛び回り数千万以上を投資して、

哲学や技術を学び・伝え・広め続けて

30年以上、第一線で戦い続ける治療家が編集する

治療セミナー

 

 

学校を卒業してから、

接骨院で3年ほど修行してノウハウを盗みつつ、

高額ゴッドハンドセミナーと高額経営コンサルセミナーを受けながら、

マインドセットが完了したら(笑)、

自己資金200万と国金で300万ほど借りてマンションの1階で開業して、

「〇〇がたった5分で治る」「最初はお試し1,980円」といった広告を打ちながら

「こんなはずでは・・・もっと儲けたい!オデならできる」と思った治療家が

「よし!自分も高額セミナーやろう」という感じで始まった

治療セミナー

 

僕が考えるゴッドハンド

  • 情報を読み取る力
  • 読み取った情報を元に適切な対応・接触・処置ができる(特別な型ではない)
  • 現状の自分に満足しない姿勢

以上の3つの要素のどれか、もしくは複数がずば抜けているのがゴッドハンドだと僕は考えます。

 

ゴッドハンドビジネス(笑)がまかり通るようになってはや数年が経ちます。

 

当たり前すぎて誰も言いませんが

 

自称でゴッドハンドを名乗ることは恥です。

 

ちなみに、ゴッドハンドは、尊敬・畏敬の意味でも用いますが、皮肉で用いられることも多いですよね。後ろに(笑)が付いてしまうような→「神の手(笑)」

旧石器捏造事件 – Wikipedia

神の手 (サッカー) – Wikipedia

 

この世には、ゴッドハンドを名乗っている人を見て失笑している人がいますが、

 

何も言わないのはみんな大人だからです。

 

 

 

治療歴10数年の僕は自分のことをゴッドハンドだとは思うことはありません。

 

そしてこの先も、自分のことをゴッドハンドだと思うことはないと思います。

 

謙虚だからではなく

 

はるか雲の上の存在を知っていて、その人達にはかなわないことがわかっているからです。残念。

 

でも、ゴッドハンドじゃない人の役割があります。

 

僕はゴッドハンドではないですが、

 

現状の自分に満足することなく学び続ける姿勢でありたいと思っています。

 

僕は、日本クラシカルオステオパシー学会の講習会を主催して、クラシカルオステオパシーを伝え続けていき

 

受講生の中から、未来のゴッドハンドが出てくることを楽しみにしています。

 

 

以下の3つがクラシカルオステオパシー学会(JICO)の特徴です。

 

治療の原理原則を学ぶため、すべての治療に応用できる

  1. 学んだことがすぐ生かせるようにアドバイスができる
  2. 既に成功している身近な先輩のノウハウを知ることができる
  3. JICO会長 松澤和則の話を直接聞くことができる

 

JICOで、結果が出せたことが僕がぶれずにやってこられた理由の一つだと思います。

現在、関西でJICOの勉強会へ参加できるのは

年1回のベーシックコース募集時のみです。

 

他に応用セミナーなどを開催することがありますが、

参加できるのは、ベーシックコース全10回を修了した人のみとなっています。

オステオパシーについて学びたいのであれば、ベーシックコースの受講は必須となります。

オステオパシーの奥義は誰にでも知ることができるものではありません。

 

クラシカルオステオパシー学会関西支部はベーシックコース第3期の参加者募集を行います。

ベーシックコースへの参加には、JICOのクラシカルオステオパシーの考え方についての概要を知っていただく紹介コースへの参加が必須です。

 

紹介コースは下記日程の通りです。

10月8日(日)11:00~13:00

参加費用:10,000円

9月30日までの申し込みで紹介コース参加費5,000円引き

 

 

紹介コースに参加した方は会員登録後、11月から始まるベーシックコースにご参加いただくことができます。

ベーシックコース第1回は、

11月12日日曜日11:00~17:00

第2回は12月10日日曜日11:00~17:00

以降毎月第2週目の日曜日に予定しています。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

どんなことでもかまいません。

あなたの感想・質問を、今すぐメールで教えてください。

 

info@kyoto-seitai.co.jp  担当:小家 大(コイエヒロシ)

35時間以内に返信いたします。

追伸:

 

JICO講習会参加に関する質問を無料面談(完全予約制)で受け付けています。

希望者にはデモンストレーションを行います。

無料面談はJICO関西支部長の小家が担当します。

 

当院の通常営業時間の中で無料面談を行いますので、

14時~15時 1名~2名で受け付けます。

土日は時間が取りづらくなっています。まずはお問い合わせください。

 

一生涯学ぶ仲間になるであろう方と出会えるかもしれない!と楽しみにしています。

 

 

「3つの方針」

① クラシカルオステオパシーの普及

クラシカルオステオパシーの普及がもたらす社会的恩恵は計り知れません。

慢性不定愁訴に悩む方を一人でも多く減らすために「ちゃんと」治せる治療家を増やします。

その為に、治療の基礎である診断能力底上げの為の勉強会を行います。

② 自分で考えて治せる治療家の育成 治療モラルの形成

特定の社会や時代にしか通用しないマニュアルに依存する治療・経営ではなく

自分の頭で考えて、真っ当に生き抜く地力を持つ治療家を応援していきます。

「上手い」と「まとも」は違います。患者を自己の利益追求の道具にせず、

相手の為に治療して奉仕することで正当な対価を受け取ることができる治療家を応援します。

③ 治療家の人生を豊かにする

治療家同士の交流を行うことで人脈をつなげていく。

クラシカルオステオパシーという同じ土台で学び続ける共有意識の元、

組織作りを行い、助け合える環境を作り上げていく。

また、関西における業界間雇用の融通を図り、

 

ニーズに合わせて自営者からの転換雇用や、会員新店舗の立ち上げスタッフの育成や、「まともな」治療家の独立を支援する。

将来的には関西地域での店舗間における、患者の紹介や症例の報告会などをクラシカルオステオパシーブランドの元で行っていく。

「3つの約束」


①オステオパシーの原則を元にした講習会を行い、「原則」の考え方を徹底して身に付けることであらゆる徒手療法家の実力を向上させることを約束します。

② 講習会運営側から一方通行になりがちな受け身型の講習会ではなく、相互コミュニケーションを図り、各受講者の直面する課題や個性を理解することに努めます。各受講生のメリットを把握し一体感のある集団を組織して、全ての受講生の満足度を高めることを約束します。

③ 会員からの実現可能なニーズを聞き取り、技術の研鑽と営業能力(個人、法人共に)を高められる材料を提供することで、持続的にオステオパシーを学び続けることのできる環境づくりを行い、治療家としての人生を豊かにすることを約束します。