ワクワクドキドキが止まらない 西川茂樹プロフィール⑤
こんにちは。
日本クラシカルオステオパシー学会 関西支部
講師 西川茂樹(にしかわ しげき)です。
前回は解剖を死ぬまで忘れない方法を、私の思い出と一緒にお伝えしました!
そろそろ、私がオステオパシーに出会った経緯をお伝えしようと思います。
大学での授業が各論に入れば入るほど、
骨折・脱臼・打撲・捻挫・挫傷!
骨折・脱臼・打撲・捻挫・挫傷!!
骨折・脱臼・打撲・捻挫・挫傷!!!
おいおい!腰痛とか頭痛とか五十肩の治療はないの?
って感じでした。
別に学生時代にどこかの接骨院でバイトしていた訳ではありませんが、従来の保険適応だけで飯が食っていけるとは思っていませんでした。
今やと殆ど無いんだろうな・・・
この時は、周りの仲間の影響もあり骨折を整復したい!ギプス固定をしたい!と思っていましたが、今はこれっぽっちも感じません。笑
なので、体の基本である機能解剖学をひたすら勉強してきました。
ある意味それが良かったのかもしれません。
大学の授業でしないのなら、自分で治療の勉強をしてないといけないと気付き、どんな治療法があるのか調べ始めました。
AKA
モビリゼーション
カイロプラクティック
PNF
レイキ …etc
学校から帰っては、夜寝るまでずっとネットで探してました。
カイロの歴史とかをネットで見ていると、アメリカでDoctorとして開業できるのか~ いっそのことアメリカ行くか?とか考えていたんですが、
英語話せない
金がない
学力ない
いいなぁ~と指をくわえながら見ていると、ある一文を見つけたんです!
それが『オステオパシー』
なに、このオステオパシーって?
聞いたことないぞ?(・∀・)
検索してみると、骨や筋肉だけでなく神経、血管、内臓、膜など体全体を一つのユニットとして体を捉える。また、「肉体、精神、魂」の3つが健全であることが人間の健康である的なことが書いていたんです。
これを見た時は、めっちゃテンション上がりました♪
体全体が一つのユニット!???
なにそれ!?
今まで勉強してきたことが、部分的過ぎることに気付かされました。
これってどうやって勉強するんや?とまたネットで検索しまくります。
日本にいくつか団体があるな~
何が違うんや?
どこがエエんや?
同じこと教えてるんちゃうの?
色んな疑問が浮かびながらも、調べて関西にある一つの団体に興味を持ちました。
その時は大学3年生、バイトもせず夜まで学校で仲間と夜遊びという名の勉強会に明け暮れていたので、セミナーに参加するお金もありません。
…中国行くお金はあったのにね~笑
というより、セミナーに行ったことがないので正直怖い!
現場にも出てないから全然分からへんし、怒られたりせんかなぁ~と思いながらセミナーには参加しませんでした。
そのまま月日が流れ、頭の片隅にはオステオパシーという言葉があるものの行動せず、もう大学も卒業する時期がやってきました。
国家試験も無事に合格し、卒業式を迎えるだけ!
ん?
なにか忘れてない?
あ!俺まだ就職してないやん!!
4年になってから仲間と就職活動をしていましたが、数人は就職が決まらないまま卒業しました。
その中の一人です。笑
色々と高望みしてたんでしょうね!笑
この時に、懲りずに就活すればいいものを
まぁなんとかなるだろう~(・∀・)♪
とアホ丸出しでした。
卒業後、実家の大阪に戻って働かないモノ食うべからずということで、実家の家事をやってました!笑
その合間に勉強は続けて、日曜日の求人誌を見ることが習慣化してきた3月末…
その時、なぜかオステオパシーのことが頭に浮かび、
そうや!卒業したしセミナー行こう!
(「そうだ!京都に行こう!」ってノリです。)
とわざわざ東京会場のセミナーに申し込みました。
おそらく東京に1人で行ってみたかったんですね!笑
こんな感じで次回に、初セミナー篇に入りたいと思います。
追伸:
今回は、タメになる内容はありませんでした。笑
しかし、こちらのセミナーは治療家のあなたにとって財産になることでしょう。
文中にもあった「体は一つのユニットである」
その意味が分かるセミナーになっています。
テクニックを学びたい先生ではなく、
治療の本質を学びたい先生に来てほしいセミナーです。
ご興味がある方は、ぜひ申し込んでください!
紹介セミナーでは
本コース「ベーシックコース全10回」(6月以降開催)に続く
基本的な内容とJICOのカリキュラムの特色をお伝えします。
6月19日(日)
10:00~14:00(内60分昼休憩)
「午前の部」オステオパシーとは?オステオパシーの歴史
普遍的で根源的な治療体系であるオステオパシーがどうやって生まれたのか知っていますか?突出した天才が、想像を絶する悲しみを乗り越え、人知を超えた鍛錬と研究を経て、オステオパシーはこの世に見出されました。オステオパシーの発見者A・T・スティルとオステオパシーの歴史についてお話しします。
「午後の部」治療の原則、デモンストレーション
斜面に家を建てたい人はいますか?当たり前ですが、家は平地に建てた方がデメリットが少ないです。歪んだ骨盤帯から発する脊椎は真っ直ぐにはなり得ません。身体の地面にあたる骨盤帯が慢性的に傾いているのならば、人間の身体に備わる自己治癒力が完全には発揮できなくなる可能性があります。本気でクライアントの身体を整えたいのであれば死ぬまでこだわらなければならない基本技法の一つである骨盤帯の調整技法を治療の原則の説明と共にデモンストレーションします。
デモンストレーション内容
①仙腸関節の調整
②股関節(Y字靭帯)の調整
③骨盤帯と全身の相互関係の改善
講習会費10,000円。
参加資格:医療関係資格者や実店舗でクライアントを担当している方。理学療法士、鍼灸・あんま・マッサージ師、柔道整復師、カイロプラクターなどの徒手療法家。ヨガやピラティスなどのボディワークセラピスト。
現時点での残席5名です。
まだ、支部の容量的に大人数ではできないので募集は少な目ですが、
その分、参加者全員のメリットになるようにしていきたいと思います。
電話連絡:075-211-4888 担当コイエ
mail連絡:info@kyoto-seitai.co.jp
参加希望の方は、電話かメールで
「お名前」
「連絡先」
「あれば質問やお問い合わせ」
をご連絡ください。
2日以内に折り返しご連絡差し上げます。