今すぐ世界一になる方法① 小家大

あなたは患者さんにとって世界一の存在ですか？

※長いので赤い字だけ読んだら大体解ります。

 

僕はこの業界で働きだしてから、1回の施術で60分程度5,000円前後のお金をもらっていますが、患者さんが来なくて困った事は一度もありません。

もちろん、初めの頃は今より技術的にも、知識的にも、経験的にも未熟でしたし、今現在がすんごい達人かというとそうでもありません。が、患者さんが来なくなると思ったことは一度もありません。

来過ぎて困ったことはあります。忙し過ぎると生活のバランスが崩れ、生活の中でのミスが多くなります。結局、それで疲れてしまうので、働き過ぎると家族やスタッフに迷惑をかけるということを受け入れ、働き過ぎるのを諦めました。

僕のプロフィール紹介でも書いていますが、お金に困ったことのない、なんの悲愴感もない（笑）境遇だったので、

お金が欲しくてしょうがないとか、実労働時間で考えるとバイトの時給より安いから絶望する…なんてこともありません。なので、短時間で治療する方がいい！とか高単価にしたい！とも思いません。

ただ、飽くまで適切でありたいとは思います。この先上手くなっていけば、それに見合った治療時間や単価になっていくとは思います。

また、これもプロフィール紹介で書きましたが、通常の労働ができない体質なので、働けるだけで充分。家族がいれば充分。子供が4人いれば充分。って結構、充分過ぎる（笑）ので

僕みたいなもんは、たまたま縁があって直接出会えた人の役に立つのであれば一生懸命頑張りますが、見たことも会ったこともない縁もゆかりもない不特定多数の人に成功法則などを売りさばいて億万長者になる気が、必要がありません。興味がない。

まあ、なる必要があればなるでしょうが、今んとこない。まだ本気出してない（笑）。

さてさて

世界一になりたいですか？

若造であろうが、ボンクラであろうが今すぐ患者さんにとって自分が世界一になる方法があります。

これで世界一になれない人は、お金出してコンサルからノウハウ買ってください。高ければ高いほどいい（笑）。つまり、世界一の人にコンサルは必要ない。

 

さて、

 

僕の患者さんは浮気しません。

 

何故？

 

他の所に行く必要を感じないそうです。

 

また、

 

僕が担当した人は、治療院ジプシーを辞めます。

 

僕より上手い人がごまんといる事を事前に説明するので知っています。

 

が、他の所には行きません。

 

絶対に全力で一生懸命やってくれると思えるからだそうです。

 

 

具体的に、僕と他店の対応の違いを聞いてみると

 

どうも僕の店に浮気されて乗り換えられてしまうような「他の店では」患者さんの症状についての

 

説明が下手っぽい。

 

説明が下手とは？

 

患者さんに理解してもらおうという想いが足りない。もしくは見当外れ。

 

流行ってる店には、患者さんを信頼させるトークマニュアルっていうのがありますが、そういうトークのパターンを踏襲することに終始してるからでしょうか？

 

僕が症状について説明する時は、その患者さんの為だけに話します。

 

当たり前です。当たり前ですが…

 

症状とそれに対する治療の説明は、その患者さんの性格を推測し、患者さんの体調から機嫌を把握し、その患者さんが好きそうな話題から入り、好きそうなリズムと語調で、最もイメージが伝わりやすい状況を作り上げた上で、「解剖学的な説明」をその人の為だけに組み立てて話していきます。笑い話で、趣味の話で、政治の話で、生物の話で、量子力学の話で、四柱推命で、例えが必要であれば例え、模型が必要であれば模型で、図で説明する必要があれば図で、医学用語そのまんまで伝わるのであればソレで、踊る必要があれば踊り、歌う必要があれば歌います。もちろん、その時点で自分が理解している知識や経験を総動員して、

全力で。

 

ちなみにこの時、次来てもらいたいなぁなんて考えてない。どうでもいい（笑）。

 

このレベルの説明して次来ない(来なさそうな)人は、恐らくコミュニケーション能力がなんらかの理由で一時的か、もしくは恒常的に欠けているので、別の形の治療が必要と判断します(マジで)。

 

下手くそな時から今までずっとこのやり方でやってきて、この姿勢(患者さんとの向き合い方)でこちらの想いが伝わらないことはないようです。

普遍的？全力でやるって普遍的なのかどうかわかりませんが（笑）？死ぬ気でやれば誰でもできますからね。

 

うっかり崖から落ちそうな時、必死で落ちないように頑張りますよね。そんな時にカッコつけますか？

そんな感じでやればいい。ダサいけど（笑）。

 

世界一になる方法とは、

目の前の患者さんに

全力で接することです。

 

技術的に上手い下手はあるけど、それはすぐにはどうにもならない。でも、なんとかしてあげたいという想いを伝えることはできる。

 

もちろん、全力で患者さんのことを考えているのだから危険な治療はしません。それじゃ幸せにできないし。

 

全力で目の前の患者さんを想い、行動し、将来に渡って「この人以上の人はいない」と一瞬で感じさせること。

 

そして、感じさせるだけではなくて、その人の人生を背負う覚悟をその場でする。世界一になる本気の姿勢をその場で証明する。

 

本気の姿勢とは、

 

その人の治療に対する期待を遥かに超えるその人の人生を幸せにする為の現時点でベストな、症状への対応説明。

 

将来に渡っての問題予測とその回避についてなど、つまり最高のライフスタイルの提案。

 

かんたん。

 

今の自分の全力で目の前の人を幸せにする。

 

技術があって結果が出れば最高。

 

もちろん、最初は精度が低いので、想いが伝わらないことはあります…。何故伝わらないのか？の理由は全て自分にあるのですから、必死で考えるのをやめなければ、いつか想いを伝えるあなたなりのコツがあるのが分かってきます。または、分かる人が見ればすぐ分かるのでそういう人に聞きましょう。僕も分かるので聞かれれば教えます(基本、人は8パターンに分けられます)。

僕の所に来る患者さんがいるという事は、この簡単なことをやってない店があるということです。たぶんそういう店は患者さんが数字に見えてる（笑）。

僕はあらゆる意味で客観的な世界一ではありませんが、1人の患者さんの前限定で、その瞬間は世界一になれます。同業他社のカリスマゴッドハンドだろうが、親や恋人だろうが誰も邪魔できません。一対一なら世界一になれる。

僕は、治療は非常に個人的なものだと思うので、無理に特定の技法をやらせたり教えたりはしませんが、

 

「この姿勢」を再現できたスタッフはリピート率がコントロールできるようになります。

ただひたすらに患者さんのあらゆる環境因子を踏まえて分析して、最も適切な言葉を選んで症状について説明して差し上げる。空気読む系の治療が得意な治療者(特に女性)がこれを自律的に身に付ければ、自分か患者さんが死ぬまで治療関係が続くはずです。

※空気読めない系の治療者は他の方法があります。

 

集客しなくていいから楽です。

 

症状が取れればそれで良くない？それだけで納得するんじゃないの？そこまでして説明する必要あるの？

 

とか思った人は自分や店の売上のコントロールができなくて悩んだことがあると思いますが、

 

その悩みは「何故全力になれないのか？」という悩みでもあります。技術はその後だと思うタイプです僕は。

 

何故、症状を詳細に説明する必要があるのか？

と

売上をコントロールする為に必要なことを挙げます。

 

次ので。

 

長かったですね。ここまで読んでくれた人好きです。