本当は音楽をしたかった… 西川茂樹プロフィール②
こんにちは。
日本クラシカルオステオパシー学会 関西支部
講師 西川茂樹(にしかわ しげき)です。
では、前回の続きをお話します。
小学生ながらに人体に興味を持っていた私が
高校に入ってからは、そのことも忘れていて
バンドにハマっていました。
軽音楽部に入り、バンドを組んで本気でプロを
目指そうと卒業後は音楽の専門学校に入るつもりで
音楽に没頭していました。
ボーカルをしていた私は、唄には自信があったので
専門学校のプレオープンなどでは向こうから特待生として迎えたい
など言われたこともあり、専門学校に行くつもりでしたが
私にとって大きな事件が起こりました。
父親が「そんな飯が食えるかどうか分からない所に学費は払えない!」
今思えば当然なんですが、もう大喧嘩です(笑)
私には兄が2人いるのですが、2人とも大学を出ていないので
父親は私だけでも大学に行かせたかったそうです。
甘ちゃんだった私は、自分で学費を払って
専門学校に行くという選択肢はありませんでした。(笑)
本当に甘ちゃんです…
アホな高校でしたが、アホなりに成績は良かったのか
推薦で入れる大学はあると担任にも言われていました。
しかし、何の目的もなく大学に入ってバイトに明け暮れるのも
イヤだと思ったので、昔お世話になった整骨院の先生のことを
思い出しました。
音楽の専門学校に行けないなら、ちょっとでも好きな事を
勉強しよう!と思い、柔道整復師の資格が取れる大学を探しました。
すると、当時はまだ柔道整復師が取れる大学が
京都と東京の2校だけでした。
「それなら近いほうが良い!」と京都の学校がどこにあるのか
どんな事をするのかも調べないまま願書を提出しました。(笑)
大学入って一年過ぎても、まだ音楽がやりたいなら休学して
専門学校に入学しようとまで考えていました。
そんなこんなで大学に合格!
(私の中では願書を提出する前に合格して当然と
根拠のない自信があったのは今でも不思議です。笑)
さぁ大学に入学してからが大変でした・・・
それは次回にお話します。
最後までご覧頂きありがとうございました。
追伸:
講習会開催のお知らせです。
2016年も、古典オステオパシーを研究することで治療家の技術力を向上させることを目的とし、クラシカルオステオパシーBasicコース(全10回)を開講します。
※ベーシックコース新規受講希望者は以下、紹介コース①と②の受講が必須となっています。
第1回 2016年 3月13日(日曜日)11時~16時 講師:
紹介コース① 歴史と原則 2時間
紹介コース② 原則と治療 3時間
第2回 2016年 4月17日(日曜日)11時~16時 講師:
紹介コース① 歴史と原則 2時間
紹介コース② 原則と治療 3時間
第3回 2016年 5月予定
紹介コース① 歴史と原則 2時間
紹介コース② 原則と治療 3時間
参加資格:医療系資格保持者(民間資格・医療系資格養成校学生を含む)
講習会費用:①②20,000円 事前振込でお願いしております。
開催場所:京都整体からすまおいけ
京都府京都市中京区室町通御池下る円福寺町345サウス御池ビル7F
京都市地下鉄 烏丸線烏丸御池駅 徒歩3分
参加申し込みは電話かメールでお願いします。コース内容やその他のお問い合わせもどうぞ。
ご来院いただき質問などに直接お答えすることもできますが、その際は事前にお時間をお電話でご確認ください。
075-211-4888 京都整体からすまおいけ
担当:小家(コイエ)
以下、JICO関西支部要項です。
オステオパシーは、
約140年前アメリカの医師ATスティルによって見出された手技による医療哲学です。
クラシカルオステオパシー学会(以下JICO)はオステオパシーの治療4大原則に従い、
手技によって身体症状を改善させることのできる技術力を持った治療家を組織し、
近畿圏の地域社会に貢献することを目的としています。
「3つの方針」
① クラシカルオステオパシーの普及
クラシカルオステオパシーの普及がもたらす社会的恩恵は計り知れません。
慢性不定愁訴に悩む方を一人でも多く減らすために「ちゃんと」治せる治療家を増やします。
その為に、治療の基礎である診断能力底上げの為の勉強会を行います。
② 自分で考えて治せる治療家の育成 治療モラルの形成
特定の社会や時代にしか通用しないマニュアルに依存する治療・経営ではなく
自分の頭で考えて、真っ当に生き抜く地力を持つ治療家を応援していきます。
「上手い」と「まとも」は違います。患者を自己の利益追求の道具にせず、
相手の為に治療して奉仕することで正当な対価を受け取ることができる治療家を育てる。
③ 治療家の人生を豊かにする
治療家同士の交流を行うことで人脈をつなげていく。
クラシカルオステオパシーという同じ土台で学び続ける共有意識の元、
組織作りを行い、助け合える環境を作り上げていく。
また、関西における業界間雇用の融通を図り、
ニーズに合わせて自営者からの転換雇用や、会員新店舗の立ち上げスタッフの育成や、「まともな」治療家の独立を支援する。
将来的には関西地域での店舗間における、患者の紹介や症例の報告会などをクラシカルオステオパシーブランドの元で行っていく。
「3つの約束」
①オステオパシーの原則を元にした講習会を行い、「原則」の考え方を徹底して身に付けることであらゆる徒手療法家の実力を向上させることを約束します。
② 講習会運営側から一方通行になりがちな受け身型の講習会ではなく、相互コミュニケーションを図り、各受講者の直面する課題や個性を理解することに努めます。各受講生のメリットを把握し一体感のある集団を組織して、全ての受講生の満足度を高めることを約束します。
③ 会員からの実現可能なニーズを聞き取り、技術の研鑽と営業能力(個人、法人共に)を高められる材料を提供することで、持続的にオステオパシーを学び続けることのできる環境づくりを行い、治療家としての人生を豊かにすることを約束します。