足のむくみや冷えは日本人女性の5人に4人が悩んでいるという調査結果が出ていて
多くの女性の方が抱えている身近な足のトラブルです。

・夏なのに足のむくみや冷えが気になる!!
・毎晩、足のむくみや冷えで寝付けない!!
・一年中仕事終わりの足のむくみがとれない!!
・自分なりに対策はしているが、あまり結果が出ない!!

そんな方に整体的な対策法を3つお伝えします。

①鼠径靭帯の緊張を緩める。

鼠径部には骨盤の前の方から恥骨を結ぶラインに鼠径靭帯があります。
鼠径靭帯の間を太い動脈と静脈が貫通して足に向かって通っているので、靭帯が緊張してしまうと血管が圧迫されて
血流が悪くなり、むくみや冷えが症状として出てきます。

まずは鼠径部の血流チェック!!

血流の良い方は鼠径部(内ももの付け根らへん)を触ると拍動(血液がドクドク流れる感覚)を感じると思います。
感じられない人は血流が悪い証拠です。
感じにくい人は特に実践してください。

鼠径靭帯の緩め方。

骨盤の前の方にボコッと出ているところがあると思います。
そこは上前腸骨棘といってそこから恥骨に向かって靭帯があります。
そのラインを手の付け根か親指の付け根から親指の指先までを使って、足の方に向かって軽く押します。
押している間に拍動を感じれたら、ゆるんだ合図なので、終了です。
できれば、お風呂につかりながらやって下さい!!
血流がすごく良くなります。

簡単でしょ。

②足裏の筋肉を柔らかくする。

多くの人は足のむくみや冷えの対策として、ふくらはぎやすねの筋肉をマッサージをされている方が多いと思います。
実際、担当の患者さんに聞いても同じ内容の回答が多いです。
それも対策として正解です。
付け加えて、足裏も一緒に緩めてほしいです。

なぜなら、足裏にふくらはぎやすねの筋肉が付着しているからです。
足裏の筋肉が固い人は、ふくらはぎやすねの筋肉をゆるめてもすぐに固くなってしまうので、足裏の筋肉を
緩めてあげると下腿の筋肉は柔らかくなります。
足裏を緩めただけで下腿が緩む人もいます。

足底から上半身までつながっている筋膜もあるので、足底を緩めると身体全身ゆるみやすくなります。

筋肉が緩まることで血流が良くなり、むくみや冷えが改善されます。

足裏を緩める、とっておきな方法は?

それは「青竹踏み」です。

青竹踏みがない方はまず購入して下さい。
一家に一個。丈夫なので何年も使えます。コスパ最高!!
万能な健康器具なので損はないですよ。

 

③鎖骨下のリンパの流れをよくする。

足の冷えやむくみなのになぜ鎖骨下のリンパと思った方も多いでしょう。
なぜ鎖骨下のリンパなのか?
鎖骨下のリンパは左右あるのですがどちらも大切!!
鎖骨下リンパ本幹呼ばれていて、リンパ液の最終出口でもあります。

鎖骨下周りが固くなると血流やリンパ液の流れが悪くなり体液循環が悪くなってしまいます。
出口を塞がれた状態になるので、体液が体中に停滞してしまい、むくんだり。
血液循環も悪くなるので代謝が悪くなり身体が冷えてしまうのです。

鎖骨周りの筋肉を軽くマッサージしたり、鎖骨の下に指を軽く当てて、肩を上下にい動かしてあげると鎖骨の動きが良くなるので、リンパの流れも良くなります。

むくみは、体液循環が悪くなると、体液が血管からにじみ出て起こります。

冷えは、血液循環が悪くなることで代謝が悪くなり身体が冷えてしまいます。

むくみ、冷えは体液循環がよくなれば改善することが多いので、
一時間デスクワークしたら、つま先立ち10回してください。

 

ご覧いただきありがとうございました。

 

京都整体からすまおいけ

     浅生